インデックス

インデックスとは

インデックスとは一般的には牽引・見出しのことを指しており、インターネット上の意味合いとしては「クローラーが収集したWEBページのデータを検索エンジンのデータベースに格納すること」となります。実際に格納されたデータのことは「インデックス化」または「インデキシング」と言われることもあります。どんなにネットショップの運営やWEBマーケティングでサイトを作成しても、検索エンジンのデータベース内に情報がなければ検索エンジンで関連するキーワードを検索しても情報が出てくることはありません。

このためネットショップの運営やWEBマーケティングで確実な集客を狙うためには、それぞれの情報が検索エンジンのデータベースでインデックス化される必要があるのです。そのような点から、SEO対策の一つとしてインデックスが重要視されている傾向が見受けられます。ちなみにホームページのURLでトップページのHTMLファイル名を「index.html」としているのは、牽引や見出しとしてページを表示させるためのルールとして利用されているのです。

検索エンジンのデータベースにインデックスしてもらうためには

基本的にホームページを作成したり、ブログなどで記事を公開すれば数日後にはインデックス化されます。ネットショップでも新しい商品の情報ページは24時間以内にデータベースにインデックス化されることが多く、インデックス化するためにユーザー側が何らかの操作や手続きをしなければいけないというわけではありません。ただSEO対策としては早期にインデックス化される必要があり、そのための対策はネットショップとWEBマーケティングでは異なっています。

ネットショップの場合は自社ECサイトであれば、各検索エンジンが提供しているツールを利用することで通常よりも早くインデックス化することができます。これはWEBマーケティングをする上でも有効な対策で、ツールを使うことで場合によっては即日にインデックス化することも可能です。ただ検索エンジンごとにツールが異なりますし、検索エンジンによってはツールが利用できない場合もあるので事前の確認が必要となります。また大型ECサイトなどのインターネットのショッピングモールでネットショップをしている場合は、検索エンジンのツールでインデックス化してもモール内の検索で上位にならないこともあります。

このためインターネットのショッピングモール内でのインデックス化については、それぞれのショッピングモールごとに対策を検討することが必要です。そしてインデックス後の商品露出に関しての対策も重要だとされています。